だまこもちは秋田県の郷土料理。

潰したご飯を直径3センチほどに丸めたもの。

だまこ、やまもちとも呼ばれる。

主に鍋の具材として用いられ、だまこもちが入った鍋はだまこ鍋と呼ばれる。

五城目町において、1959年に三笠宮崇仁親王が同町でだまこ鍋を食べ、称賛したことを契機に、町を代表する料理として扱うようになった。

調理法うるち米の飯を粒が残る程度に潰し、直径3センチほどの球形にする。

家庭によってはこれに塩を振ったり、煮崩れを防ぐため軽く火で炙ったりする。

鶏がらの出汁に醤油や味噌などで味をつけ、鶏肉やねぎ、セリ、ごぼう、きのこの具と共に煮る。

これらの調理方法はきりたんぽ鍋とほぼ同じであるが、棒状にして表面を焼くきりたんぽと違い、だまこは団子型で焼かずに食べる。

起源八郎潟周辺の地域が発祥とされ、山林で働く木こりが弁当の飯を切り株の上に乗せ、斧の背で潰したものが起源とされている。

一方、マタギ料理が起源であるとも言われ、だまこもちがきりたんぽの原型になったとする説もある。

以前は八郎潟で獲れたフナなどの魚が使われ、味付けには主に味噌が用いられた。
update:2010年03月23日